ランセッション、ローラーセッションの様子

第３水曜日のメインはテンポ走！！

毎月第１、第３水曜日に行っているランセッションは、ぞれぞれ別のトレーニング目的をもって練習を行います。

第３水曜日のメインはテンポ

LT強度でのロングインターバルを行うことで効率的に持久力を伸ばしていきます。

また、メインの前にはじっくりドリルを行い、効率のいいフォームを獲得するための練習を行います。

少ない力で前に進むためのフォーム、技術というのは、記録を伸ばしていきたいシリアスランナーも、マラソン完走を目指したり、ジョギングを楽しみたい方にも必要な要素です。

自分にあった、正しいフォームで走ることができれば、これまでと同じ体力でも走るペースを上げることが出来たり、同じペースでも力をセーブすることが出来るようになるので、結果的により速く走ったり、より長く走ることが出来ます。

また、正しいフォームで走れば、筋肉や腱、関節にも負担をかけにくくなるので、けがのリスクを抑えることが出来ます。

折角気持ちいのいいはずのランニングも足の痛みを抱えたままでは楽しめないですし、継続的なトレーニングが出来なければ記録も伸びていきません。

ランセッションでは、こうしたフォームからのスピードアップ、効率アップのアプローチと、効果的に持久力を高めるためのトレーニングの両方からアプローチすることで、個々のランパフォーマンスアップを狙っています。

毎週火曜日、伏見にあるベルリオアスリートクラブにて1時間のローラーセッションを行っています。

自分の体重をペダルに乗せるためのフォームを意識するドリル、ペダリングトレーニング、パフォーマンスアップを狙ったインターバルトレーニングを行っています。

それぞれのレベルに合わせた強度を設定するので、初心者の方からベテランの方までどなたでも大歓迎です。

火曜日に行っているローラーセッションでは1時間という短い時間ですが、ペダリングのドリルと短～中時間のインターバルを組み合わせたトレーニングを行い、ペダリングテクニックと持久力をしっかり養っています。

特に意識してもらっているのは自分の体重をしっかりペダルに乗せたペダリングをすること。

これが意外と出来ていない方が多いです。

バイクを乗り始めたばかりの方や、バイクに苦手意識がある方はどうしてもハンドルを高めのポジションにしてしまい、どっかりとサドルに座ったポジションになっています。これだと、自分の体重のほとんどがサドルにかかるのでペダルは足の力で回すしかありません。また、サドルに体重がかかるので、お尻も痛くなります。ママチャリのように座面が広くて柔らかいサドルなら大丈夫かもしれませんが、ロードのサドルは細いですし固いですよね。

このサドルにしっかり座ってしまったらどんなベテランの方でもお尻は痛くなります。

また、TTバイクに乗っている方で多いのが、前乗りになり過ぎてハンドルに過重がかかってしまっているパターン。

このフォームはいかにも速そうで、力も入るような感覚がありますが、ペダルを通り越してハンドルで自分の体重を支えますので、やはりペダルに力が伝わりきらず、またハンドルに力がかかり過ぎると、ハンドリングが悪くなるのでフラフラしたりします。

ちょっとした小石を踏んだだけでバイクがグラグラしてしまう方もいます。こういう場合はハンドルに過重がかかり過ぎています。

バランスが取れずに危険なだけでなくパフォーマンスも上がりにくいのだと、もったいないですよね。

ローラーセッションや、外でのバイクセッションでは、ハンドル、ペダル、サドルの３点に正しく荷重をかけるポイントを探すドリルを行います。このフォームが取れるだけでバイクにふわっとした感覚で楽に乗れるようになります。

ペダルにも自分の体重が適切にかかるので、場合によっては同じ強度で乗っているのに自足が２～３KM、パワーで言うと５～２０ｗ上がったという方もいます。

こういった基本の乗り方に加え、大きく疲れにくいお尻の筋肉をペダリングに動員しやすくするドリル、エクササイズを行うことでより楽に速く乗るためのトレーニングを行っています。

バイクのパフォーマンスを見直したい方、来シーズンに向けしっかりとしたバイク力を身に付けたい方、是非セッションに参加してみてください！

ランセッション、ローラーセッションに加え、火曜、木曜には朝スイムにてスイムレッスン、週末は実走でのバイク・ランセッション

また、柔軟性や筋力に問題がある方へはジムでのパーソナルトレーニングによるパフォーマンス改善指導なども行っています。

お気軽にお問い合わせください！

10月・11月の練習会予定はこちら！！

パフォーマンスアップ、レース完走への道をサポートしていきます！！